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二ノ国 漆黒の魔導師 [DS]



二ノ国 漆黒の魔導士(魔法指南書 マジックマスター 同梱)

二ノ国 漆黒の魔導士(魔法指南書 マジックマスター 同梱)

  • 出版社/メーカー: レベルファイブ
  • メディア: Video Game




物語自体は先が読めるシンプルな物だったけど、それだけに素直に感動できた。

モンスターを仲間にしたりという要素は、目新しいものは無かったけれど、
やはり連れ歩くモンスターによって、微妙に難易度が変わるため、ゲームとして
面白い発明だったのだろうと思う。

クエストという「お使い要素」も、近頃のRPGには必須の要素だ。
これも1本道のストーリーになりがちなJRPGにおいて、そこに用意された世界そのものを楽しむためには
必要な要素になっていると感じる。

『二ノ国』独自の要素と言えば、タッチペンによる魔法入力だ。
と言っても、タッチペンで魔法陣などの記号を描いて、魔法を発動するというものも、以前からあった。
この場合、記号を覚えていなければならないという欠点がある場合が多いが、
『二ノ国』では、いちいち見てしまうであろう「説明書」を「魔法の本」として、独立させたのだ。

ここに書かれているものは、魔法陣の説明だけではなく、世界の背景的な寓話や、「古から伝わる絵や文字」
それらの中に暗号が隠されていたりといった具合に、本とゲームを連動させている。

これは楽しいのだが、携帯ゲームという性質上、かなりめんどうくさい。
携帯ゲームは、ポケットや専用ポーチに入れて気軽に持ち歩いて、出先でゲームするというスタイルが主だが、
そこへ結構かさばる、ハードカバーの本まで携えなければいけないのだから。

これ、こどもがそんなことしたら、旅先の旅館に忘れてきちゃって、先が遊べないなんてことになるかも。

まあ、携帯ゲームなのに、家でじっくり遊ぶスタイルという珍しいタイプとしてとらえれば、十分に楽しめるゲームだったと思う。

オイラもほぼ、家で遊んだし。

外へは、卵のすれ違い交換に出るだけでいいのかもね。

割るタイミングがつかめないんだけど・・・。
タグ:RPG
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